触法障がい者の地域生活支援

5日、「触法障がい者の地域生活支援を学ぶ」と言う学習会に出席してきました。

初めて聞く言葉『触法』って?と言うところから、反社会性の人達の事を指すそうです。それゆえに私達と同じ障がいを持たれている方です。この人達が地域で生活していくためには、どのような支援、どのような事業所が必要だろうか?事例等の報告でした。過去にどんな人生を送り、紆余曲折な生活を送ってきたのかを社協や作業所、または相談事業所など各事業所の連携が不可欠だと言う事でした。聞きなれない言葉としては「隙間支援」と言う言葉、私で言う1人の時間の事、日曜・祭日をどう支援していくのかこう言った事も報告に上げられていました。とは言え、その人が発する言葉もしっかり受け止め、信頼関係をどのように作っていくかが大切と言っていました。さまざまなケースが報告されていましたが、最も人として大切な事は支援者と利用者さんとの「信頼関係」で結んでの報告でした。

「障がい者」とひとくくりで言うもののさまざまな生い立ち、人生を送ってきた人たちがいるのだと思いました。心に響いた言葉は何度も出てきた「信用信頼」でした。即解決に結び付かなくても、この人は自分と向き合ってくれる、この人に言えば聞いてくれると言う言葉でした。