お盆、家庭訪問

体験室の第1号の利用者さん、2年ぐらいになります。そろそろ1人暮らしの練習から卒業して「自分らしく」生活していってもらいたいと考えています。とは言え、これまでとは「何も変わらない」と言っても彼女にとって引っ越しと言うのは、不安でいっぱいだろしエネルギーがいると思う。だが、「ゆめいえ」の傘の中に居ると言う事は彼女のこれからの人生にはよくないのでは・・・?考えています。お盆休みを利用して「家庭訪問」をさせて頂き、本人さんと弟さんに事情を説明させて頂きました。弟さんは、本人さんに家賃の事、何かを実現させようと思う時、何かを我慢する、我慢しなければならない事もある、そんな事を話されていました。少し分かってくれた様子でした。私達は少しでも不安を取り除けるように、彼女の心の「声」に耳を傾け、解決できるところは解決し、自分らしい生き方をしていってもらいたいと思っています。