選ぶことを学ぶ

これまでは、「家」のレイアウトなんて考えた事もありませんでした、と、言うより、考えなくてもよかったのです。今、ここにきて新しい物件と今、事務所にしている物件と「どちらに住みたいですか?」と聞いて下さっています。私は自分に聞いてみました。「どっちがいいの?」と・・・。心の声は「事務所がいいよ」と言う言葉でした。「なぜ?」と言うかも知れませんね。でも、床の間があったり障子があったり落ち着きます。ビンボー性なのかは分かりません。50歳を過ぎてやっと、自己選択の時を与えて下った「ゆめいえ」の社長さん、スタッフさん、もちろん、決定の裏には、責任も着いてきます。ですが、悲鳴を上げている身体はもうこれ以上、「辛い場所はイヤだよ」と言っているようです。だからこそ、事務所を選びました。家のレイアウトでこんなに想像が膨らむのは初めてです。体験室ゆめいえで、自己選択・自己決定・自己責任を身をもって教わっています。