キャッチボールを大切に

新年度も1ケ月を終えようとしています。新人ヘルパーも少しは「訪問」と言う私達の仕事に慣れてきたでしょうか?利用者様の「声」を聞き取れるようになったでしょうか?心の声に耳を掛け向けられるようになったでしょうか?「慣れ」と言うものは恐ろしいもので、時として、初心を見失うもの、利用者様ができない事は何なのか、何を伝えたいのかを表情や言葉、声のトーンで読み取ったり、感じ取ったりのスキルが求められます。

その中の1つでもできるようになった時初めて心の「キャッチボール」が生まれてくるのだと思います。私達もまだまだ勉強不足で、実例を上げて学んでいかなければならないと思っています。介護の中もロボットが導入し始めています。現場で働くヘルパー達は要らなくなってくるのでしょうか?ヘルパー達の体力の負担が軽減されていく事は良いと思いますが、心の「交流」がなくなっていく事は寂しいと思っています。どんなに時代が変わろうとも、利用者様と「キャッチボール」をしながら歩んでまいりたいと思っております。