この町に「虹」を

「生活」ってリスクはつきもの。車いすやトイレでの転倒。私にとってどこにいても転倒はつきもの。そのリスクの回数をいかに減らすかが課題。多分、これから先もなくならない言葉だろう。でも、危険はあってもこの生活から逃げたくない。「寂しくない」からゆめいえが心の「糧」になっているからです。人間、認めてくれると言う「実感」があれば、乗り越えられる気がする。重度の障がい者にとって、生活そのものが「冒険?」「チャレンジ」している事になるのかも知れない。今はまだ、越えなければならないハードルはいっぱいあるけれど、いつかきっと、この町にゆめいえと言う「虹」を掛けたい。